キキョウ、桔梗

    2008.07.31 京友禅 Trackback:0Comment:0

    家の桔梗が咲き始めました。この紫色がいやはやなんとも、いい色です。
    桔梗は秋の七草の一つです。
    他には、芒、撫子、女郎花、藤袴、葛と、え~と萩ですね。この内、ススキ、クズ、ハギはゲレンデで見る事が出来ます。
    秋の七草といっても、みんな夏に咲くのですね・・・。京友禅の着物の柄で七草はよく使います。いつかは、付け下げ、訪問着、色留袖、留袖をセットでうちの嫁さんにプレゼントしたいものです。糊糸目でおいた友禅はとても高いので私では無理ですけど・・・。
    なぜ友禅の着物が高いのかと言えば、約十人くらいの職人さんが関わって作っているからです。
    まず、最初に真っ白な反物に下絵を描いてもらいます。筆で生地に直接書くのですが、この下書きは着物が完成した時も残っているとまずいので”青ばな液”という蒸しの行程で消えてしまう染料で描きます。
    下書きを描いてもらったらすぐに次の職人さんのところに持っていきます。夏だと湿気でこの下書きが消えてしまう事があるからです。
    次の職人さんは、糊で作った糊糸目というものを下絵通りに置いていきます。糊の主な材料は餅粉です。最近では糊の代わりにゴムを使ったりします。でもやはり糊で置いた糸目がいいのです。なぜいいのかは、実際に見比べてみるとよく解ります。近くのデパートの呉服屋さんで比べてみてください。でも安物ばかりの着物屋さんには糊糸目の友禅の着物は置いていません。今、糸目を糊で置ける職人さんはとても少なくなっています。
    さぁ、少しは着物に対する興味が出てきましたか?着物って艶があっていいものなんですよ。
    着物は日本の文化です。
    また、そのうち続きの行程を書きます。

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